ソラ:
はい、皆さんこんにちは。夏井塾の塾生ソラと申します。
夏井塾長今日も宜しくお願いします。
塾長:
はい。宜しくお願い致します。
ソラ:
さて、いよいよ第3回を迎えた夏井塾なんですけれども、今日のテーマは「目的=相手を貶める為なら、身内も差し出す」です。
なんでも塾長は、『共産党の市議会議員の悪口を言って回った』というデマを流されたことがあるんですよね。
< 塾長を襲ったデマ① >POINT!
塾長:
共産党の決起大会、(日野)市会議員選挙を一週間後に控えた決起大会の呼びかけのチラシの中に、こういう風な、これ現物を少し拡大しましたけれど、こういうようなもので全国配布されました。
と、いうのは私の家にも入りましたから。
丸で囲みましたが、これが私に対する中傷の言葉なんですけど。
≪「公明党・学会が、わが党の候補者個人への卑劣なデマ、中傷をおこなっています。
公明党の夏井市議と学会員が、訪問したお宅で『共産党のS議員は3年間、家のゴミを捨てていない』とか『だんなを遊ばせていて、子供がおかしくなっている』などと、根も葉もない中傷をおこなっています。
堂々と論戦で挑むのではなく、個人に対するデマ、中傷は絶対に許せません。」≫
こういう内容のチラシを撒かれました。
ソラ:
つまり、これは夏井塾長が、そのSさん、ここではSさんとしておきますけれども、その方の誹謗中傷をしたというデマを、チラシに書かれたという事ですね。
塾長:
そうですね。夏井明男という個人名を出してやったと。
で、さらに不幸な事には(Sさんが)その選挙の開票結果で、6票差で落選をしてるという、そういう現実がありましたから。
ですから、「夏井が、卑劣な事をしていなければ、当選したんじゃないか」っていう思ってるですね。
(このチラシを見た人は)共産党を支持している人を含めて大勢いたと思うんですね。
ソラ:
それが、あたかも塾長のせいで落選してしまったという事になっちゃってるという…。
塾長:
なったと思いますね。あとで、怒りやなんかをぶつけられましたしね。
塾長:
でも、ま、家族がいる訳で…、私も家族がいますから…。
まぁ、このSさんの家族も、旦那もですね、自分がプラプラ遊んでるようなことを言われて、そんなチラシを事前に撒きますよ、なんてことを共産党の本部が作ったチラシにですね、あんたのことをこういう風に書いちゃうけど、我慢してねとか、事前の了解も何もなかったと思うんですね。
ソラ:
それはある意味気の毒といえば…気の毒ですよね。
塾長:
実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。
いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
ソラ:
そうですね。
塾長:
(人権軽視が)あるということは、如実にチラシなどから、証明できますね。
ソラ:
仲間を裏切るとか、冗談じゃないと思うんですけれども。
ところで、塾長はですね、他にも「老人いじめ」などと言って、濡れ衣を着せられたことがある、という風に聞いたんですけれども…
塾長:
ありますね。具体的にありますね。
ソラ:
それはどんな事だったんですか。
< 塾長を襲ったデマ②>POINT!
塾長:
だいぶ前の話なんですが、私が2期目の選挙に挑んだ時なんですけど、昭和61年のですね、1986年の2月の選挙の時に、1か月前、2週間前、選挙の3日前に、このチラシを3回出されたわけですね、「老人いじめの夏井明男」ということで…。
ソラ:
何故、「老人いじめ」などと?
塾長:
その当時、介護保険の制度がなくて、一律、市の方でですね、健康手当っていう事で、健康な人でも、お金持ちの人でも、一律全員6,000円を給付してたんですよ。
それを10,000円にするっていう値上げ案を出してきた、条例で。
その時既にですね、市の調査でも、50人以上のお年寄り、お独り暮らしのご老人で身寄りがなくて、家で独りで呻吟している人が50人以上いたんです。
で、他の市町村では、そういう施設等が既にもう出来上がって稼働していたんですが、日野市には一個もなくて、事業計画もなかった。
そういうことを優先的に考え、手を打つのが市の制度だろうと。
だから、6,000円から10,000円に上げるなんてことより、やるのはこっちの方(高齢者の独居生活者対策)が先じゃないかと話したら、共産党はですね、それを捉えて(給付の値上げに反対し)福祉をないがしろにしている、と言ったわけです。
具体的に、そのチラシをですね、(私に対する中傷であると議会で発言した内容ですが)その当時の議事録ですけど、読み上げますと
≪私は、個人的になりますが、「明るい日野 2月号」号外で(中略)「健康管理手当は疑問、健康管理手当については、金銭的にはそれほど多くないかもしれない。しかし、老人がこれからふえていく中で、このような財政の使い方は非常に疑問を残すのではないか。」(中略)その表題には「ひどいではありませんか公明のお年寄りいじめ」というチラシであります。≫
その次にですね、三日目に出された別のチラシっていうのはですね、やはり大きな字で、
≪「許せないお年寄りいじめ」、「福祉の党が聞いて呆れる公明党。お年寄りの福祉に所得制限を持ち込むべきだと主張し、福祉の切り下げを迫っています。健康管理手当は疑問。夏井明男議員」≫
とこういう風な(中傷)チラシを撒かれました。
ソラ:
ウワーッという感じがするんですけど、共産党は先ほど伺ったみたいに、不安を煽るようなデマだけじゃなくて、人を貶めるようなデマも配布するんですね。
< ウソの構図>POINT!
塾長:
一部だけをね、健康管理手当いかがなものかっていう、(予算の使い方について)他のところに使い分ける(という提案の部分を)、一切削除しちゃってやるってことですから…、
私イメージで(イラストを)作ったんですよ。こんな感じですよ。
共産党のチラシの本質の一つの部分というのは、こういうイメージがありますよ。
一部を切り取って、そして真実を捏造してやるというね。これ、基本的な共産党のスタンスですよ。ちょっとマンガチックにやりましたけどね…。
ソラ:
物事の一部だけを切り取って…。
塾長:
切り取って、それを全体の真実にさせてしまうという…。
ソラ:
悪用して真実のように見せるっていうことですね。なるほど。
塾長:
悪用というか、わざとですよね。わざと仕掛けるわけですから。これはやっぱり人間としてやっちゃいけないですよ。こんな事、個人でやったら一生涯付き合いなんて出来ませんよ。
彼らは、それが政治家だ、それは許されるんだっていうね、その背後には傲慢な意志がありますよ。
ソラ:
これはでもあの…
塾長:
絶対許しちゃいけない。
ソラ:
我々からするとですね、対立してしまったら、人を蹴落とそうとして、仲間になればなったで裏切られるという、まったく異常な組織に見えてしまうんですけれど…
塾長:
そうですね。異常だと思いますね。
ソラ:
塾長のお話を伺ってますと、とっても怖くなってくるんですけれども、そんな人たちが政党として活動できているっていうのが、ちょっと不思議な気がするんですね。
塾長:
そうですよね。その謎を今でもね、私ね、ずっとね、追及してますよ。ずっと追及してます。
ソラ:
今日はですね、共産党のウソのチラシには、対立する人を蹴落とす、貶める、それだけではなくて、仲間も貶める、利用する、という卑劣な共産党のやり方がですね、見えてくるようなお話を伺ったんですけども…、
という訳で皆さん、共産党のウソとかデマに騙されないように、注意が必要だと思います。それではまた来週!
塾長:
よろしくお願いいたします。
次回、夏井塾「第4講/風評被害狙った悪質なデマ」乞うご期待!!
実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
コラム