週刊夏井塾

第7講「法律無視の共産党選挙活動!」

塾長挨拶
特 別 編1011

ソラ:
はい、皆さんこんにちは!今日も夏井塾TV、始まりました!
塾長、今日も宜しくお願い致します。


塾長:
よろしくお願いいたします。


ソラ:
いよいよですね、参議院選挙。7月21日に投開票日が迫って来ていますが、今日は選挙について塾長にお話を伺ってみたいなと思っております。よろしくお願い致します。


塾長:
よろしくお願いいたします。


ソラ:
吉良よし子さんとおっしゃる方(参議院議員東京選挙区共産党候補)の映像が、YouTubeに投稿されていまして、それが何かというと、公示日前に候補者名の入ったタスキを掛けていると。


< 明白な脱法行為 >POINT!

塾長:
これからもあれは行われると思います。
何故そんな事を簡単に言うかというと、日野でもですね、日野の市会議員の選挙は2月にあるんですけど、選挙のある年の正月の元旦、三が日、日野では高幡不動が有名なんですけれど、あそこにですね、立候補する候補者の人が6人ずらーっと並んで、そこで三が日のお年始に来る方々に向かってですね、まさに名前を書いたタスキを掛けて、6人ですね、そこでみんな挨拶をして。これが恒例になってます。


ソラ:
それがいけない事なのか・・・


塾長:
いけない事ですね。


ソラ:
知らなかったんですけども。


塾長:
ええ。あのこれはもうまさに法の狭間(抜け穴)ですね。選挙法はですね、選挙の告示または公示からですね、投票日までが選挙期間の中で、皆さん(選挙活動を)やってくださいと。
だから公示に入る前にタスキを掛けて云々ていうのは、選挙法では想定していないですから。そこに対する法の不備をついて、選挙違反っていう違法なんです。不正選挙なんです。
そしたらそれについて警察、取り締まるものがないから、やっている。
でも一般の方は、警察の取り締まりがないんだから許されてるんだ、っていう風に思うわけですよ。


ソラ:
塾長、そのYouTubeに投稿されていた映像を、塾長もご覧になっているかと・・・


塾長:
ええ、見ました、はい。


ソラ:
吉良さんが、それをある有権者の方に指摘をされて、慌ててタスキを取ってですね、


塾長:
取りましたね。逃げて行った。
あそこに全部、すべてが入っている。彼らは分かっていて、やる。
市民からそういう(選挙違反を指摘する)風な声が上がらなければ、やり続ける。
それで、市民にそれをやってもいいんだって風に慣らさせる。これを長くやって諦めさせる。それが彼らの戦術ですよ。
あくまでもやり続けるんです。刑務所に入るまで、やり続けるんです。
あれ(YouTubeの映像)はまだいい方ですよ。


これはね、日野の市会議員選挙の時に、公示前なんですよ。
これ公示前に、これ共産党、チラシに書いてある。
公示の一週間くらい前に、何だかタスキ掛けてね、


ソラ:
名前が書いてありますね


塾長:
それでハンドマイク持って、商店街、遊説やってんのよこれ。


ソラ:
選挙活動ですねほとんど


塾長:
これ選挙活動なのよ。
ところがね、これ(チラシ)で何を言っているかというと、「演説会に参加を呼びかけます」って、やってるのよ。


ソラ:
いわゆる、政治活動の範疇だという風な言い訳をする…


塾長:
言い訳するわけ。でも端々に、清水登志子よろしくお願いしますって言ってるんですよ。


ソラ:
なるほど確信犯ですね


塾長:
だから、あれよりももっと凄い


ソラ:
ということは、共産党全体で組織的に行われているという事ですか?


塾長:
組織的に行われています。間違いなく。
そういうことを考えるブレーンがいて、そして、やらせています。
それと連動しているのは、選挙になると、皆さんも知ってる通り、向うの(共産党の)選挙カーがいっぱい出るんですよ。
選挙運動やってるんじゃないよって。赤旗の物品販売に来たんだって。
そういう風に言いながら、30分の演説で、29分は候補の名前を言って、他の候補の悪口をさんざん言ってるんですよ。
私が選挙カーで回っていると、こうした連中と100~200メートル行くと必ず会うの。


ソラ:
これは、9対18で野球やってるみたいな(ルールのない)話ですね。


塾長:
これを何十年の間、ずっとやって来てる。
国会で、「赤旗っていう物品販売を許しちゃいけませんよ」っていう法律が出来たら、今度は「赤旗の新聞じゃないぞ、パンフレット売りに来ました」って、またずーっとやり続けた。
それで当時、日野市議会で、こんな事やるの止めましょうっていう決議を出したんです。平成5年に。そうしたら、これは「民主政治の弾圧だ」ってね、当時の団長が議会で演説やってます、議事録に載ってます。
で、吉良さんは逃げて行ったけど、あれはまだ可愛いですよ。あの人、まだ良心があるんだわ。悪いことやってるってわかってんだから。


< 本質を見抜け!! >POINT!

塾長:
具体的に、これ一言申し上げておきたいのが一つあるんですが、その典型的な主張がこの棒グラフ。


ソラ:
はい。


塾長:
共産党の小池さん(現日本共産党書記局長)ていう人が、あの人がね、全国区比例区から東京選挙区に回って立候補したんですよ。その時に…、これちょっと私拡大したけど、こういうチラシをね、東京都全域に撒いた。
公示に入ってからは、公営ポスターに候補者の名前と写真を載せて、それ以外はダメなんですよ。


ソラ:
平等にしましょうと。


塾長:
平等にしましょうってことで。ところが、これは「ポスターに掲示に協力ください」って書いて公示に入ってからやってるの。
で、ご丁寧ですね、「このポスターはいいけど、こちらはダメですよ。こういうのは違反ですよ。選挙違反になるんですよ。」って言ってその当時の候補者の小池氏の顔写真と大きな名前を載せてるの。
「このポスターはダメなんです。違反なんです」と見本として見せながら(小池氏の写真を掲出している)。
ここに(チラシの中に)ちゃんと書いてあるんですよ。『2連ポスター、(すなわち)演説会告知ポスター=選挙中は掲示できません』って言っていながら、これをやってるの。全部。


これはね、すごく最高傑作だね。脱法することに、いかに執念を持ってやっているのかがよく分かる。要するにね、その人がどういう素晴らしいことを言っているかじゃなくてね、実際その人が今、何をやってるかなんですよ。


ソラ:
なるほど


塾長:
人権を守る、世界思想を守ると言って、今自分は、選挙法を無視して、蹂躙している現実の姿、何をやっているのかを見れば、その人の人間性、政党の本質が見えますよ。(脱法行為は彼らにとって)手段ですよ。


ソラ:
言葉だけではなくて、行動をちゃんとしなきゃいけないという事ですね。


塾長:
具体的にどういう行動をとっているかですよ。
そこにも全部出ていますから。
みんなから辞めなさいって言われても、それが悪い事だと分かっていながらやるっていうのはね、やはり共産党の結党以来の体質があるのだと思います。
だから、(公職選挙法に抵触する)タスキをかける行為は、これからもずっと続きますから。みなさん見てて下さいよ。あれは止めませんから。それが回答です。絶対やめない。


ソラ:
分かりました。今日はですね。タスキの話から、それだけじゃないよというお話を塾長に伺いました。しかも、これからも恐らくそういう脱法行為は続いていくだろうという事です・・・


塾長:
やりますやります。絶対やります。


ソラ:
我々、有権者としてはチラシに書かれてる美辞麗句というか綺麗ごとだけじゃなくてその候補者がどんな活動をしているのか。


塾長:
具体的にどういう行動をしているのか。


ソラ:
それをきちんとチェックすることが必要だと。


塾長:
そこに本質が全部出ていますから。


< 選挙に行きましょう >POINT!

ソラ:
はい。投票日は7月21日、日曜日ですね。


塾長:
そうですね。


ソラ:
期日前投票はその前日20日までと。


塾長:
十分時間ありますから、是非、より良い政治を信じながら、人間の善意を信じながら、選挙に行っていただきたい。投票していただきたい。という風に本当に思います。宜しくお願い致します。


ソラ:
はい。ありがとうございます。今日は塾長からきちっと候補者を見極めようという事をお話伺いました。ではみなさん、投票日、投票に行きましょう!


塾長:
是非よろしくお願いします。


ソラ:
お願いします。それでは、さようなら。


次回、夏井塾「第8講/日本共産党の悪質な選挙活動に騙されるな!!」乞うご期待!!


日本共産党の正体とは何か|夏井塾

序「塾長からのご挨拶」

皆さんこんにちは。夏井あきおです。私、十年ぐらい前まで日野市の市会議員を24年間務めまして、退職して約10年になります。

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日本共産党の正体とは何か|夏井塾

第1講「子供を盾に不安を捏造!」

そういう不安をね、与えていく手法って言うのはね、人間としてやっちゃいけないですよ。だから私は結論として、共産党は手段を選ばないと…。

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第2講「賞味期限切れデマ!そもそもデマ写真!!」

ですから、共産党の方のね、対話なんか見てますとね、全部ね、沈黙なんですよ。沈黙というのは拒否なんですよ。対話拒否なんですよ。

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第3講「目的の為なら、身内も差し出す!」

実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。

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日本共産党の正体とは何か|夏井塾

第4講「風評被害狙った悪質なデマ!」

人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。

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日本共産党の正体とは何か|夏井塾

第5講「ハイエナもびっくり!実績を横取りするウソ!」

共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。

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日本共産党の正体とは何か|夏井塾

第6講「他人の成功は認めない!」

「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。

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第7講「法律無視の共産党選挙活動!」

それが悪い事だと分かっていながらやるっていうのはね、やはり共産党の結党以来の体質があるのだと思います。

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特別編「参議院選挙リポート!まとめ」

第25回参議院選挙の結果を皆さんと確認する番組をお送りしたいと思います。さてこの結果がどういう未来を作るのか!

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第8講「日本共産党の脱法選挙活動!(前編)」

どういう風にやれば脱法して捕まらないかというノウハウの本があるんです!作戦をもって、知恵を出してやっているのが彼らですよ。

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第9講「国難すら利用する日本共産党のウソ!(後編)」

政治家が、市民国民を票で見るようになったら、堕落ですよ。そんな国民は愚かじゃないですよ。

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第10講「日本共産党の騙しのテクニック!(前編)」

共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。

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第11講「日本共産党の騙しのテクニック!(後編)」

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