ソラ:
皆さんこんにちわ、夏井塾TV今日も始めたいと思います。塾生のソラです。
今日も夏井塾長に色々とお話を伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
さて、第25回参議院選挙も終わりまして、今日はその結果も含めて夏井塾長にお話を伺いたいと思います。
< 低い投票率 >POINT!
「参院選の投票率は48.8%
5割を切ったのは24年ぶり」
塾長:
私も学生時代、政治学で選挙関係のゼミで少し勉強させてもらったんですが、
その当時でも、(投票率)6割いけば充分だよ、という話をする政治学の先生がいました。そういう点でいうと今回5割を割ってしまったことが、信任に値するかという議論にもなるんですが、それほど異常ではないという認識なんですけど。
それにしてもちょっと心配は心配ですね。
<「れいわ」「N国」議席獲得 >POINT!
「れいわ新選組とNHKから国民を守る党が大きな話題となり
それぞれ議席を獲得」
塾長:
今回、少し共感を得たというか、面白いなっていう現象が強く出たと思うのが、
私も興味深く見ていたのですが、「真剣度、真剣さ、自分の命をかけている重さ」っていうか、そうしたものを実感したっていうベースがあったんじゃないかと思うんですね。
それがなければ単なる言葉という事で、「政治が言葉ではないんだ、本当に命がけで世の中を改革していくという熱意があるのかどうか」っていう事を国民は感じたかったんじゃないかなと、それの一つの現象っていう様に私には見えたんですけどね。
ソラ:
聞くところによると、れいわ新選組の党首の山本太郎さんの演説は非常に聴衆の心をつかんでいた、というお話も聞きました。
< 共産党の結果は? >POINT!
「獲得議席は全体で7となり改選前の8から後退
比例は150万票減」
ソラ:
結果として、今回共産党は改選前の8議席がひとつ減って7議席という結果に終わりました。全体としては、共産党は比例の全国の票数は大きく前回を下回ったという結果になっているようで、もしかすると、この夏井塾をご覧になっている皆さんもですね、共産党のウソに気付いて他のところに票を入れたんじゃないかな、なんて私は少し思ったんですけれども…
塾長:
これはね、あの、自負するわけじゃありませんが、あると思います。:
というのは、今このインターネットのこういう風な場面というのは、宣伝的なことの比重を増してきましたから。
ソラ:
以前、この夏井塾(第7講)でもご紹介したんですが、選挙戦が始まる前に例えば違法な選挙活動をしていたとか…
塾長:
なかなか、ああいう風な現場はね…、(記録に残らないだけで)今までもあったんですね。
でも、そういう所を勇気をもってですね、「それは違うでしょう」といった行動に出るというのは、実はこれからも大事だと思うんですね。
ソラ:
なるほど。カメラに録られて、映像になってバレてしまうという世の中になりましたから…
塾長:
あれはね、良いことだと思いますよ。
ソラ:
そうですね。今まで、もしそのカメラ映像が無いとしたら彼らは「どうせこんなことバレないだろう」ということで…
塾長:
許されているんだと。警察が入らなければね。
ソラ:
やり続けているという事ですね。
塾長:
ええ。
あの吉良さんのタスキもそうだったけれども、これもまた映像で観たんだけど習志野かどこか(津田沼駅)の駅の構内に、党の旗を出して、そしてチラシを配っていたの。
脱法そのもの、選挙違反そのものなんですよ。
ソラ:
なるほど。法律に書かれていないことはやってもいいだろうということで、そういう法の隙をついて、作戦を練っているということなんですかね。
塾長:
作戦をもって、知恵を出してやっているのが彼らですよ。
そこの(チラシの作製なども行う共産党関連の)出版社も知っているし、そこのチームの弁護士もね、何人もチーム組んでやっていますよ。
本も持っていますよ。どういう風にやれば脱法して捕まらないかというノウハウの本があるんです!
今度、その彼らのそのターゲットは何かと言ったらね、そのインターネットとか、こういう世界の中でどういう風に脱法してやるかということについてね、全力投球します。
< 共産党の本質とは? >POINT!
塾長:
何でこれだけウソをついて、ウソをついた人がそれがバレて、皆から分かっても更にウソを言い続けるっていう…人間としての良心というか精神的なバランスがどこでそれが保てているんだろうか、っていうことについて、私は今でも探求を続けているんですね。
色々な考え方があるんですけど、やはりそれはロシア革命、その前のフランス革命を通じてですね、自分たちは世の中を改造していくんだ、改良していくんだと、そういう先頭にいるんだ、時代を変えていくんだっていう、そういう意識が土台にあるっていうことも事実でしょうし、それだけではない要素というのも入っていますから。
それを、根源的なものっていうのはどこから来ているかっていうのをですね、(伝えるべきことが)何本もあると思います。
私の見方の一つとしては、「アメリカ言いなりとか、財界言いなりとか、自民党言いなりとか、市の言いなり」とかっていう、その「いいなり」という言葉を彼らはすごく好きなんです。その「いいなり」っていうのは相手に服従するっていう意味なんですけど、
そういう所から見るとやはり土台には、被害者意識的なものがあると。
被害者意識というのは、生産性、創造性を持ちませんから、そういう点も(共産党がウソを続ける)ひとつの要因ではないかという事が結論としてはあります。
でも、それを通じながらですね、まだまだ具体的にどういう手を使って、国民を主人公と言いながら騙し続けるかという手口がですね、私が調べた中では具体的にたくさんありますんでね。同時並行で紹介していきたいとは思っています。
(後編へ)
ソラ:
なるほど確信犯ですねハイ、今日もたくさん塾長に伺ってまいりました。
残念ながら今日はお時間になってしまったので、この続きは次回、詳しくお聞きしていきたいと思います。
今日は夏井塾長、ありがとうございました!また次回もよろしくお願いいたします。
塾長:
ありがとうございました!
次回、夏井塾「第9講/参議院選挙を終えて -後編-/日本共産党の脱法選挙活動」乞うご期待!!
実はね、共産党の人が一番根っこの部分ですさまじく本質が出ちゃうのは、相手の人の人生を非常に粗末にするんですよ。いろんなチラシを見ると、その自分たちの一人ひとりの仲間に対しても非常に人権軽視。
夏井塾人間の生理に訴えるような所で勝負する場合が多いです。子供の健康の問題、病気の問題、それから市立病院での今回の小児科の問題でもそうだったんですが、その後に出てきたのは、「産婦人科が無くなるよ」「機能しなくなるよ」というもの(チラシ)を撒いた。
夏井塾共産党のチラシには、鮮明に見てもらえば分かるんだけど、いつ、どこで、誰が、何を、誰に対して、どういう風にやったかっていう、まさに5W1Hの法則で見るとね、共産党のチラシの嘘がね、はっきり分かる。
夏井塾「共産主義革命をやるか、やらないか」という立場の違いなんですよ。「お前たちは資本主義の立場に立っている(から」」って言う立場…物の考え方の違いなんです。これは究極ですよ。
夏井塾共産党はまず人々に被害者意識を植え付ける。根拠の無い被害者意識を植え付けるという、そういうテクニックを持っているということですね。
夏井塾共産党は国民を主人公となんて思っちゃいませんよ、思っちゃいない、バカにしきっている。だから対話の政治をして政治を変えるなんて発想もないし、それから国民、市民をそういう風に見ていますから、
夏井塾ウソのなかで、健康や安全にまつわるものほど罪の重いものはない。4月に市長選挙を控えた2005年1月と2月、共産党系の窪田之喜候補は「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で、
コラム日本共産党・日野市議団は、「平和と緑のまちでくらしたい/日野市民の会」の名で2005年1月から6回にわたり、「市が福祉や教育の予算を削り、市内の公立学校の校舎はボロボロ」なる記事を掲載したチラシを配布した。
コラム日本共産党がチラシにウソやデマ情報を掲載する事件は、止まることを知らない。2005年10月には「学校の予算削減で、学校現場の備品費、消耗品費は毎年削られてきました。
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